メンタル弱ぇぇなぁぁ・・・
何度か試合中に監督の声がけ聞きますよね?
指導者としてもどかしいのが、練習でやってきた事ができないこと。 小学生に練習でやってない事を、試合では求めません。
信頼関係の基に、サインを出します。この子ならできたから信じてバント、エンドラン。。大事な場面のスクイズを出します。

練習にニコニコ(それはそれでよし)の選手たち。対外試合 = 練習試合 = は無敵な選手たち。
本戦大会になると・・・・あらら
「ミスしたららどうしよう?」「打てなかったらどうしよう?」「ストライクが入らなかったらどうしよう?」  と不安になっているのかな?

試合期が始まると不安が多くなるので今日は「不安を解消する方法」!

不安を取り除くには不安について知ることが先決。どういう時に不安になるのか?
それは、「このプレーはできると体感した人、思えている人は不安」になります。

キッズが大谷投手が本気で投げるボール10球をすべてヒットにしてくださいと言われたら、
できるかどうか不安になると思いますか?全くできないので不安にはなりません。
反対に大谷投手は、古牧キッズに打たれるかも?? と不安になると思いますか? 全く不安にならないと思います。
100%できるもの。 100%できないものに対しては人間は不安にならない。

1%でも、一回でもできた経験=できるんじゃないか
1%でもできないのではないかと思った場合経験値からくる不安になります。

不安と思えるということは、できると思っている経験値を踏まえた心理の裏返し。

体が動かなくなる選手は不安要素の 「できないかも」 「打てないかも」 の 「デメリット」 にしか意識が向いていない。。
不安要素の真逆 =「メリット」 はできると思っていると いうこと。思う事。思わせる事。その声がけをすること(ベンチからも保護者席からも、その気にさせる声がけをする)

この部分に意識が向けば不安が出ても私はできるんだ。 俺はできるんだ、打てるんだ と思うようになれば、体は動くようになってくれます。

キッズに、不安になったら、俺は打てるんだ、私はできるんだと思う。思考パターンを変えなさいと伝える。
打つ為の練習してきたんだよな。(選手個々の努力のバラツキはありますが、それぞれがやってきたと自負があれば、それがmaxの自信です・・・その背中押しのひとつのツールが素振りシートです)
不安を解消する =不安になったら俺はできるという思考パターンへ変えるということ。

試合では、メンタルが大きく大きく結果に影響を与えます。メンタルが強い選手を育成しましょう!声がけしましょう!

ずっと応援します!! 古牧キッズ
儀部力 返信数:0 更新日:2021/4/29 0:12 / 投稿日:2021/4/29 0:12